今回の記事は、僕の愛車”XJR400R”のクラッチワイヤーの交換についてです。
ある日の通勤中。
家を出て5分ぐらい走った時、
クラッチを切った瞬間「カクン!!」と左手に違和感。
最初は、ミラーが車に当たってしまったのかと思いました。
でも、そんなハズは。。。
その後も普通に走っていると、何かクラッチの戻りが悪いような。。。
いつもよりクラッチレバーもグラグラしてるし。。。
とりあえずは、そのまま職場へ行き、帰りも無事帰宅。
次の日、クラッチレバーの所を見てみると、クラッチワイヤーが半分切れていました。
全部切れていたら終わってましたね。。。
ということで、クラッチワイヤーを交換したいと思います。
まずは、2りんかんへ行き純正のクラッチワイヤーを注文。
2.497円でした。注文してから2日程で届きました。
僕は自分で交換したので工賃はかかっていませんが、
2りんかんに交換を依頼する場合は、工賃で2.700円ぐらいかかるみたいです。
では早速交換していきます。
準備する物
●新品のクラッチワイヤー(純正品 2.497円)
●ウォーターポンププライヤー(あると便利です)
●スパナ(12mm)
交換手順
①最初に、僕のXJR400Rはビキニカウルが付いているので
ビキニカウルを外します。
ビキニカウルを付けたまま交換しようとしたのですが、
やっぱり邪魔でした。。
ビキニカウルの外し方はこちらを参考にして下さい↓
②次に、上の画像の赤矢印の部品と青矢印の部品の
間隔を計ります。
この2つ部品がどれぐらい離れているかでクラッチの遊びが変わります。
③続いて、赤矢印の部品を回します。
回すと赤矢印の部品に近づいていきます。
何年も回してない場合、かなり固いので少しラスペネを射し
プライヤーで回せば回ると思います。
④続いて、青矢印の部品を回します。
回す方向は、クラッチレバーに近づくように回します。
すると、クラッチレバーの遊びが大きくなりレバーがぐらぐらしてくると思います。
⑤続いてクラッチレバーを外します。
クラッチレバーが1本のボルトで固定さえています。
左のスイッチボックス辺りにあるボルトです。
下からナットで固定されているので、スパナを使い外します。
スイッチボックスからでている配線が邪魔な場合は、
スイッチボックス本体を少し回せば、スパナ入ると思います。
クラッチレバーを外せれば、クラッチワイヤーも外すことが出来ます。
⑥続いて、エンジンオイル注入口付近にあるクラッチワイヤーを固定している
ナットを2つ緩めます。下記画像の黄色矢印の2つです。
これで完全にクラッチワイヤーが外せます。
⑦続いて、新しいワイヤーを通していきます。
元々ワイヤーが通っていた道筋通りに通します。
マフラーに接触しないように気を付けて下さい。
⑧新しいワイヤーを付ける際は、エンジン側から付けつとやり易いです。
エンジン側を付けた後に、クラッチレバー側を付けます。
⑨クラッチレバー側を付けたら、クラッチレバーを元に戻し固定します。
⑩クラッチレバーを戻したら、最初の画像の青矢印の部品をレバーから遠ざける方向に
回しワイヤーを張っていきます。
⑪ある程度張ったら、赤矢印の部品をレバーに近づく方向に回し固定します。
この時に、赤矢印と青矢印の部品が最初に計っておいた幅になっていればほぼ完璧です。
⑫これで交換は終わりなので、エンジンを始動しクラッチの位置や遊び幅を調整していきます。
ワイヤーを新品に交換しているので、少し間隔が変わっているかもしれません。
調整の仕方は、外した時のように赤矢印の部品を緩め、青矢印の部品を回し調整します。
青矢印の部品をレバーに近づけるように回した場合、クラッチレバーは緩み近づきます。
逆にすると遠くなります。
プロレーサーは、走行しながらこの2つの部品を回し調整するみたいです(笑)
すごいですね!!
まとめ
クラッチワイヤーの交換は初めてだったので、作業に1時間程かかりました。
慣れている方は、30分程で終わるみたいです。
また、折角クラッチレバーを外すので汚れていたらパーツクリーナーなどを使い
掃除しましょう。レバー付ける際にグリス射すのも忘れずに。
他にバイクに関する記事を書いてます。
参考になるような記事があれば、読んで頂けると嬉しいです!
XJR400R(99年式4HM)のシフトペダル交換【実体験】
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ではでは(^_-)-☆
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