意外と簡単!ブレーキランプが点灯するタイミングを調整する方法を解説

バイク
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今回のブログは、リアブレーキペダルを踏んだ時に、ブレーキランプが点灯するタイミングを調整する方法についてです。

僕はXJR400R(99年式4HM)に乗っています。

先日、テール・ブレーキランプが点灯していないことに気づき、交換しました。
俗に言う「タマ切れ」というやつです。

交換終了後、確認の為にブレーキペダルを軽く踏んでみたところ、点灯しませんでした。。。
「あれ・・・!?まさか、配線系の故障か!?」と思いつつ、次は強く踏んでみたところしっかり点灯!ほっと一安心しました。

しかし、この状態だと、リアブレーキペダルを踏んで減速を開始した段階で、後方にいる車やバイクに減速を開始したことが伝わるのが若干遅くなる為、危険ですね。稀に車間距離、めっちゃ詰めてくる人もいるので。
そこで、もう少し早くブレーキランプを点灯させる為に調整をしました。

調整する方法はすごく簡単で、10分もあれば終わるので、このブログを最後まで読んで頂き実践してほしいと思います。

では解説していきます。




まず準備する工具は
●プラスドライバー
●5.5mm六角
●17mmスパナ
の3点です。

続いて、リアブレーキをかけた際にブレーキランプが点灯する仕組みについて説明します。
まずは、こちらの写真を見て下さい。

ブレーキペダルの裏側の写真

青矢印が指しているところにバネ付きの針金みたいパーツがあります。このパーツが、リアブレーキペダルを踏むことによりピンと張り、このパーツの更に上に付いているブレーキランプ点灯の配線に繋がっているパーツを引っ張ることで、ブレーキランプが点灯します。よって、この青矢印が指しているパーツの張り具合を調整することで、リアブレーキペダルを踏んだ時にどのタイミングでブレーキランプが点灯するかを決めることが出来ます。なので極端な話、このパーツを最大限までピンと張ることにより、リアブレーキペダルを踏まなくても点灯させることが出来るということです。

では、実際に調整方法について解説していきます。

まずは、作業をやり易くする為に、車体右側のサイドカバーを外しておくと良いです。その際に、5.5mm六角とプラスドライバーを使います。

続いて、17mmのレンチを使うのですが、こちら↓の写真の赤矢印が指しているナットを17mmレンチを使い回していきます。

ブレーキペダルの裏側写真

回す方向次第で青矢印のパーツが緩んだり張ったりするので、これで調整出来ます。

リアブレーキペダルを踏んですぐにブレーキランプを点灯させたい方は、点灯しないギリギリまで張って下さい。

これで調整は終了です。いかがでしたが!?簡単な作業でしたね!
とても重要なメンテナンスだと思いますので、実践してみて下さい。

他にもバイクに関する記事書いてますので、暇な時に読んで頂けると嬉しいです。

超~簡単!バイクのテールランプとブレーキランプ交換方法を解説!

XJR400R(99年式4HM)のマフラー交換しました!!

ではでは(^_-)-☆

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